昔は胸が小さいことはあまり気にしていませんでしたが、20代後半くらいから急に悩みになってきました。
10代のころから他の子より胸が小さいのはわかっていましたが、身長などその他のスタイルには自信があったので悩みになることはありませんでした。
若い頃に付き合っていた男性から何か言われたこともないですし、女友達の間ではネタにするくらいの余裕がありました。
そんな私のバストアップ体験記です。
Contents
彼氏の発言で胸が小さいことがコンプレックスに
私は現在のバストサイズがAカップです。
ギリギリAカップ、なので、ブラジャーのメーカーやデザインにより合わない時もあります。
私は学生時代は自分のバストサイズで悩んだことはありませんでした。
友達は小さくてもBカップで、それでも貧乳貧乳と悩んでいましたが、私は身軽でいいじゃん〜くらいに思っていました。
中学生になると女の子の体もそれぞれ個人差が出来て、まわりの男子が冷やかしたり影でコソコソ何か言っていたりしたので、胸が大きいと男子に茶化されると思ってもいました。
なので、胸が小さいことに悩む友達にあまり共感は出来ませんでした。
胸が大きいことはメリットだときがつくように
しかしそんな私も、年齢を重ねるにつれ変化が現れました。
学生の時は、胸が小さいと冷やかされないし、周りにいやらしい目で見られないという点でメリットを感じていましたが、大人になるにつれデメリットを感じ始めます。
雑誌やテレビやインターネットのメディアでは、バストアップする方法が大々的に取り上げられているし、貧乳=可哀想なこと、という世間の目があることを徐々に知っていきました。
馬鹿にされることも嫌だけれど、同情的な判断をされる方がよほど惨めに感じます。
男性も大人になると胸について冷やかすこともなくなります。
それにつれて女の子は自分の大きな胸を恥じることもないし、むしろ魅力だと感じるようになるのではないでしょうか。
自分の小さなバストについて、強烈にコンプレックスを抱くきっかけとなる出来事がありました。
社会人になり、同僚の同い年の女の子と仲良くなり、私とその子が二人して気になる男性が被ったのです。
ある日の会社の飲み会で、みんなお酒が回って、どの子がタイプだなんて話になり、その時にその男性は私ではなく同僚の女の子が可愛いと指をさしたのです。
その子は、胸の大きい子でした。
もちろん、胸が大きいからその子が可愛い、なんてことだけの理由ではないだろうとは頭では分かります。
ですがその時の私は、自分の胸にコンプレックスを感じ始めていた時期だったので、この出来事は私の中で大きなショックになりました。
また26歳の時に付き合った年下の彼氏に「小さくて満足できない」と言われてグサッときました。
その彼は甘えん坊タイプで、私に大人の魅力を求めていたと言います。
それが思っていたよりも小さな胸だったので心底残念だったようです。
個人の好みの問題だと流すべきなのでしょうが、すごくひっかかってしまい、過去の彼氏も言わなかっただけで本当は不満に思っていたのではないかと思うようになりました。
そうするとたちまち胸の大きさがコンプレックスとなってしまって、恋愛にも自信がもてなくなっていきます。
結婚が出来ないのも胸の大きさのせいではないかと思うようになってしまい、なにもかもが悪循環となってしまいました。
Aカップの下着って意外と少ない
テレビで、バストサイズの全国統計ではAカップが少ないことも驚きでした。
下着を買いにお店へ行っても、Aカップは並んでいないなんてこともあります。
「Aカップなんてこの世に必要ない」とまで言われてるような気さえします。
そんなことないよ、小さい胸が好きだって人もいるよ、という声もありますが、その場しのぎの慰めにしか聞こえません。
もちろん、バストサイズだけがこの世の価値観を占める訳では無いので四六時中悩んでいるわけではありません。
自分のバストサイズに一番悩んでいた時期は過ぎましたし、今の等身大の自分を受け入れて愛してくれるパートナーもいます。
整形する以外に大きくする方法も特にわからないし、もうそんなに若い訳でもないし、これでいい、という心境もあります。
ですがふとした時に、もし、もうひと回りふっくらとしたバストだったらなぁ…という思いが湧きます。
私が試したバストアップ法
そのまま自信を失ってばかりもいられないので、少しでも改善をしようと栄養を摂るように気をつけるようになりました。
漠然と不安になってからすぐに牛乳を飲み始めたのですが、あまり効果はありませんでした。
よくよく調べてみると胸を大きくするのはそれにふさわしい食材があるようです。
大豆が良いと聞けば豆腐や納豆を積極的に取るようにしたし、ナッツ類が効くとなれば間食は全部ナッツになりました。
サプリにも色々と手を出してみましたが、どれもそこまでの効果を上げることはできませんでした。
この時で既に30歳です。
胸を本気で大きくしたいのであれば、どうしてもっと10代の成長期の時にやっておかなかったのかと後悔ばかりをするようになっていました。
一番酷い時にはテレビでグラビアの子を見ては舌打ちし、街で胸の大きな子を見かけると恥ずかしくなって下を向いてしまう始末でした。
いま思うとかなり強いコンプレックスをもっていたことになります。
しかしそのストレスがわずかながら改善の余地を与えてくれました。
意外なことでバストアップ!?
折しもそのころは仕事も忙しく、不規則な生活が続いていました。
食事も偏ったものになったり、会食でお酒を飲む機会も多かったので不摂生な状況でした。
普段ならその分をどこかで調整するのですが、ストレスも強かったので何もない日でも食べ過ぎてしまい、結局太ってしまったのです。
私は元々かなり痩せていたのですが、太ったことで全身が少しふっくらしてきて胸にも脂肪がついてしまいました。
さすがに我に返って「ダイエットしなければ」と思ったのですが、ふと「これはチャンスなのでは」とも考えました。
胸だけでも残して痩せる方法はないかと考えて、過度な食事制限は避けてトレーニング中心のダイエットをしました。
お腹周りのエクササイズやウォーキングをしつつ、胸については腕立てなどで筋肉を付けるトレーニングをしてみました。
胸の筋肉を付けることで張りを保つことができると聞いたのでそれを狙ったのです。
結果として、ダイエットの効果はあり体重は元に戻りました。
肝心の胸については痩せた分は小さくなりましたが、太りだす前と比べると少しではありますが大きくなって、ブラのカップ数を上げることができました。
立派な胸を持っている人からすればまだまだ小さく、私も決して満足できているわけではありませんが、努力が実ったという点では良かったと思っています。
少しは改善されたことでコンプレックスも薄れて、ピークの時のような行動はなくなりました。
今は胸が小さい方が似合う服を選ぶなど受け入れる方向になっています。
解決はしていなくて残念なことではありますが、新しい彼氏もできたので良かったかなと思っています。
⇒寝ている間に胸のサイズアップ!形をよく!ナイトブラのおススメランキングはこちら