今回は、

◆結婚式場の美容室を利用するならアクセサリーは持参すべき!

◆普段絶対つけない大ぶりなヘアアクセをコーディネイトしてみる!

という結婚式時のアクセサリーの重要性についてお話していきたいと思います。

【①-1】結婚式場の美容室を利用するならアクセサリーは持参すべき!

お世話になっている先輩の結婚式に受付として呼んでいただきました。

先輩に恥をかかせないためにも、綺麗にセットしたいと思って結婚式場の美容院を予約しておきました。

中には、自分で巻き髪をするとコテを持参している仲間も居ましたが気持ち的に慌てるのではないかと思い仲の良い友人と3人で美容院を予約し当日を迎えました。

慣れた手つきで美容師さんがセットしている様子でしたが、混み合っているとのことで少し待ちました。

一人30分以内の計算でやってる様子でした。

やっと自分の番になり席に着くといきなり「どうします?」という感じで慌しい印象を受けました。

「髪飾りは?」といった感じで髪飾りを並べて見せてくれました。

もちろん購入するならということですが、一つが6000円とか。

確かに素敵なものばかりでしたが、流石に美容院代金5000円の他に6000円は払えないなと思い購入しませんでした。

美容師さんは、何か付けた方がいいと言っていましたが特に何も持参していなかったので髪を巻いてアップにした感じです。

あまり結婚式に呼ばれたことがなかったのと、結婚式場の美容院を利用したのも初めてだったので髪飾りを持参するという頭が無かったので失敗したなと思いました。

【①-2】髪飾りは買ってくれば良かった

まぁ、仕方ないかと思いながら受付についたのですがアップした髪が部分的に落ちてきて垂れ下がってしまいました。

とりあえず、自分でUピンをとめなおしました。

トイレに行った時に鏡を見ましたが「おでんくん」みたいになっていてショックでした。

一緒に美容院を予約した友人も同じようなことになっていて「この金額でこのクオリティは困るね」と話していました。

美容師さんも短い時間に多くの女性の髪型をセットするので急ぎでやっていた様子がありましたし、普段の髪質などを知らない状態でやってることなので、致し方ないのかなとも思いましたが友人の言っていたように5000円かけて式が終わるまでもたないセットってダメじゃない?と思いました。

髪飾りのことにしろ、勉強になりました。

一方、自分達でセットしていた人達は大きな鏡のある更衣室で友達同士でセットしあっていました。

巻き髪だけでも時間をかけてゆっくりできたこともあって、十分なセットが出来ていました。

もちろんセルフなので髪飾りも予め気に入ったものを準備してきていましたし、美容師さんにやってもらった自分より可愛いと思いました。

セルフでやるなら、毛先をコテで巻いて左右どちらかの耳の後ろでハーフアップすると綺麗なのに簡単だと思います。

髪型は年代や既婚かどうか、和服かドレスかにもよって合わせなくてはいけませんが、和服でない限りは、ハーフアップならどんな年代の女性でも合うんじゃないかと思います。

特にロングでは、ただ巻き髪にするだけでは清潔感がなくだらしなく見えてしまうこともあるので、太めのコテで縦カールを作ってハーフアップすると上品に見えると思います。

髪飾りも雑貨屋さんなどのヘアアクセサリーを何件か回れば、20003000円ぐらいでゴージャスなものを購入できると思います。

そして、自宅で一度、セットの練習をしておくのも良いと思います。

やっぱり美容院でセットしてもらいたいという人は、遠方から髪型をセットして結婚式場へ行くのはちょっと大変なので結婚式場の近くの美容院を予約しておくか、

結婚式場内の美容院を予約する場合には電話で髪型の要望や所要時間、自分の髪質などを伝えて美容師さんと相談しておくと良いかもしれません。

当日は早めに行って、自分の髪に合ったヘアスプレーを持参したり、なりたい髪型の雑誌の切り抜きを持参したりスマホでスクリーンショットしたものを見せた方が思い通りの髪型になって結婚式も楽しめるかもしれません。

 

【②-1】普段絶対つけない大ぶりなヘアアクセをコーディネイトしてみる!

結婚式というと最上級の礼装、ドレスアップの機会です。

和装でも洋装でも、下ろし髪ではなく、襟足や肩がきれいにスッキリ見えるようなスタイルが望ましいと昔お世話になった美容師さんからお話を聞きました。

その時の意識が残っているので、私は何かそういう機会があったら入念にまとめ髪を作ります。

ワンレンの名残で髪が腰まであった時には丹念にまとめて、より一層襟足や生え際のおくれ毛を丹念になでつけてジェルなどで固め、バランスの取れたシニヨンを作る練習をしてから本番に臨みました。

30代より上になったら、シニヨンの高さを少し低めに作り(ネープシニヨンというらしいです)、大ぶりのコサージュやかんざしなどを斜め上からさして前から見た時に少し顔の横に見えるようなバランスをとると、

美しく決まることが判ったので、しばらく私の定番にしていました。

そうしたときに使うかんざしですが、最近自分でも手作りできるようなキットもはつばいされるようになった『つまみかんざし』と呼ばれる布で拵えた花のかんざしが、洋装でも和装でも馴染みが良く、好評でした。

昔は職人さんがシルクで作った高価なものしかなかったのですが、今では自分で好きな布を使って作れるようになったので、姪っ子や友人の娘ちゃんたちのためにいくつか作ってプレゼントしました。

小さいものは耳元に刺すだけでも可愛らしいし、ペアで大小作った時には、シニヨンの左右から挟むように差し込んで、とても華やかになりました。

髪型とヘアアクセサリーに華があると、ドレスはシンプルでもバランスが取れます。

ドレスとヘアアクセサリーやリボンは色や模様を揃えて統一感を出すことを心がけましょう。

また、ショートヘアにしてからも、襟足のおくれ毛をシェーバーで丁寧に処理したり、前髪を挙げる時にきちんとおくれ毛がぼさぼさしないようにまとめると、全体がすっきりしてクールな印象になります。

まとめ髪を作るのが難しいので、かんざしは使いにくくなりますが、その分、片耳にかけるスタイルを作ったり、タイトにハーフアップにして、光るラインストーンやメタル系のピンをつかってポイントを作ったり、カチューシャなどを重ね付けするなどして、華やかな印象を作りました。

いずれも、バッグや靴などとのコーディネイトを考え、崩れないようにスプレーなどを用いてスタイルキープ出来るよう何度かリハーサルを繰り返してから本番に臨みました。

【②-2】いずれの場合にも大切なのが髪色とコンディション

茶髪でてっぺんだけが黒い、いわゆる”プリン頭”と、逆に白髪が目立つ”逆プリン頭”は、どんなに丁寧にまとめたり、ヘアスタイルを作っても、品のない残念な印象になってしまいますので、結婚式の一週間前にはキレイにカラリングしておきましょう。

また、毛質がばさばさしていたら、せっかくのアクセサリーも台無しです。

丁寧にトリートメントをおこなって、当日には艶のあるきれいな髪に整えておくことがとても大切なのです。

いずれにせよ、結婚式はしばらく前には予定が分かっているはずなので、前倒しでそうした手入れをすることから始めると、直前になって慌てる心配がありません。

艶のある、色味のキレイな髪をつくることから、お祝いは始まっていると言っても過言ではありませんね。

ついついドレスやバッグ、靴といった目のいきがちなところに気持ちがひきつけられてしまいますが、メイク以上に髪の手入れは大きなポイントになってきます。

髪型は前から見た自分の視界から見える部分より、見えないところの方が圧倒的に大きいので、合わせ鏡でチェックしたり、家族に後ろから写真を撮ってもらってバランスをチェックするのも大切です。

独りよがりでなく、他の人にも事前に見てもらって最終的な形を決めましょう。

やはり、当日いきなり本番でヘアメイクをするのは危険です。

上手くいかなくて慌てたり焦ったりするとイライラしてしまいますよね。

ゆとりをもって、事前に楽しんで準備したら、きっと素敵なヘアスタイルが作れますよ。

 

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この記事を書いた人

ウェディングヘアー松本
私の名前はウェディングヘアー松本。
業界での呼び名は、松本ヘアーウェディング。
性別は女性で、年齢は30歳。
普段は結婚式時の髪型で悩んでいる迷える子猫ちゃんたちのアドバイスをしているわ。
ということで、よろしくお願いし桝太一。